Rio • 2022-12-23
大学構内でもキャッシュレス決済が利用できる環境が整ってきています。本記事では、学食に焦点をあて、キャッシュレス化の背景、メリット、事例などを中心にご紹介します。
学生食堂へのキャッシュレス導入が進んでいる背景として、食堂の回転率や利便性を求めるだけではなく、コロナによって食堂スタッフが現金を扱う衛生面の問題にふたたび注目が高まったことがあります。また、一部の大学では、食育や金融教育の一環として先進的な取り組みをしている食堂もあります。
ここからは、学生食堂の現状課題や、キャッシュレス決済導入のメリットについてご紹介します。
学生食堂を利用する学生や運営者は、以下のような悩みを抱えています。
キャッシュレス決済によって、食券機やレジでの待ち時間を短縮することができます。利用の回転率があがり、混雑緩和につながります。
食堂のスタッフが現金や食券に触れる必要がなく衛生的です。非対面・非接触で注文受付ができるため、感染症対策としても有効です。
大学構内でキャッシュレス決済が利用できる環境を作ることによって、学生にとってはキャッシュレスに対する認知・利用のきっかけとなります。変化する社会に対応できる人材を育成する実学教育として有効です。
神奈川大学の生協は、2019年2月、全国の大学に先駆けてPayPayを導入しています。
利用可能な決済手段:交通系IC、PayPay、Alipay
大正大学では、2021年4月の食堂リニューアルに合わせて、キャッシュレス決済対応の食券機を導入しています。
利用可能な決済手段:クレジットカード(Visa/MasterCard、銀聯)、交通系IC、楽天Edy、iD、WAON、PayPay 、d払い、LINEPay、auPay
千葉工業大学では、2016年4月の食堂リニューアルオープンに合わせて、オートレジ、電子マネーを導入しています。
オートレジでは、メニューを載せたトレイをカウンターに置くと、料金が自動計算される仕組みとなっています。
利用可能な決済手段:交通系IC
近畿大学では、2019年9月に東大阪キャンパスに新食堂をオープンしました。
注文は食堂内に設置されたセルフオーダー機から行えるほか、食堂専用アプリからの事前決済や、時間指定予約にも対応しています。
利用可能な決済手段:Visa/Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ、交通系IC、楽天Edy、iD、WAON、nanaco、QUICPay、LINE Pay、※Pay Pay、※メルペイ、アリペイ、We Chat Pay(※今後導入)
オーダーペイのQRオーダー・キオスクオーダーは、利用者のスマホや店内に設置したデジタル券売機でセルフオーダーを実現します。利用者は、食券の購入や提出に並んで待つことなく、料理ができあがったら取りに行くだけ。
注文受付から提供までの運用フローを効率化し、食堂運営をサポートします。
クレジットカード、電子マネー、PayPayなどのQRコード決済、インバウンド決済に対応。キャッシュレス時代に必要不可欠な決済手段を一括で導入できます。
ご利用開始に必要なのは、店舗情報とメニュー情報を登録するだけ。複雑な設定不要で、かんたんに導入できます。万全の導入サポートもあります。
デジタルメニュー、予約注文、テイクアウト機能、メニューのオプション設定など、拡張機能も充実しています。
オーダーペイは初期費用・月額費用 0円からご利用いただけます。従来の券売機や決済単体のサービスと比較し、費用を抑えた導入が可能です。
今回は、導入背景、メリット、事例など、学生食堂のキャッシュレス化にスポットライトをあてて詳しくご紹介いたしました。
コロナによって大学構内で過ごす時間が減った昨今の学生にとってはさらに、学食での食事や友人と過ごす時間の重要性は高まっていると言えます。限りある学生生活を楽しんでもらうために、学生の皆様には、素敵な空間と環境を提供したいものです。
あなたの学校でも、ぜひキャッシュレス決済の導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
キャッシュレス決済の導入をご検討中の方、食堂の運営にお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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